私はほとんど1株単位で株式を購入しています。
なので、何度か、手数料を節約する為に10株単位などで購入した事もありますが、
成功したと言えるような結果は残せていません。
ゴープロがその良い例です。ずっと安値が続いているのであまり下がる事は無いだろうと思い、一度に10株買いましたが、ご覧の結果です。
購入時の1株あたりの株価は、参考単価から1株あたりの手数料の0.54ドル(5.4ドル÷10株=0.54ドル)を引いた9.8ドルです。
絶対に忘れてはいけない事は、日本のようにストップ安が無い事です。
下がる時は一気に暴落します。そうなると、手数料の金額どころでは済まない大やけどを負います。
IPGフォトニクスは大きく値下がりしていましました。。
いつも52週高値更新銘柄ばかりを取り上げていますが、その裏側では大きく値下がりしている銘柄も多く保有しています。
購入時の1株あたりの株価は、参考単価から手数料の5.4ドルを引いた251.43ドルです。
手数料を節約するよりも、1株だけ買って、大きく値下がりしたらまた1株買うなどした方が精神的なダメージを軽減する事が出来ます。
私は投資を再開するにあたり、購入したら売らないというルールを決めて始めたものの、やはり大きく値下がりして自分が思っていた結果とは逆の結果になった時は、とてもつらい気持ちになります。
購入したら売らないというルールを守り続けていられるのは、ほとんどの銘柄を1株ずつ購入してきた事で、1銘柄が大きく値下がりしても損失額を低く抑えられているからです。
手数料が高くても、株価が上がれば元は取れますし、あとは売却する時に手数料を払うだけですし、保有している93銘柄の内、現時点では40社から配当金を受け取っていますが、毎月SBI証券から配当のお知らせを書面で送って頂いています。
書面ではなくメールで受け取る方が、SBI証券にとっては郵送費用が不要で手間もかからないので本当は良いとは思いますが、メールではなく紙でデータを残しておきたいので、申し訳無いと思いながらも書面での通知を選択しています。
ストップ安が無いので、大きく株価が値下がりしても、それに耐えられる精神力を持っている方でしたら、手数料を節約する買い方を選ぶと良いと思います。